憑帳

「心霊カメラ ～憑いてる手帳～」というソフトを買ってみました。

ご存じカメラで霊と戦う零シリーズの派生作品というか、一応新作扱い？

零シリーズは前作「月蝕の仮面」から任天堂が買い取ったんですよね。

任天堂は評価されてるけど続編の制作が難しくなったシリーズを自社で買うことがある。
（モノリスソフトも今では任天堂の子会社になっている）

3DSのカメラ機能を使ってARノートを読みながら遊ぶという新感覚ゲーム。

ただこれ、ノートはちゃんと光が当たるところで使わないと相当読み込むのに苦労します。

ノートを読みながら進むというコンセプトに惹かれて買ったので、
その辺りはもう少し快適な環境を作っておいてほしかったですね。

まあ、年中明りを１段階暗くして生活している僕が言うのもアレですけど（笑）

ゲーム性としてはいつもの零に実際にカメラとして本体を動かす要素が加わったので、
面白いけど人前ではできないな～という印象（笑）

ストーリーモードとミニゲームがあるんですけど、ストーリーモードは短い…

その辺がタイトルに「零」とついていない所以なのかもしれないですが、
一応ストーリーモードのタイトルは「零 ～紫の日記～」ですからね。

フィルタチェンジはあるけどアイテムの使用はなくなったし、
ストーリーとしてつけるならもう少しいろいろひねってほしかったというのが正直なところ。

ノートもストーリー上では１ページにつき１、２回しか使いませんからね。

値段は新品でも3000円くらいなんでそれはまあ良いんですけど、
内容を加味すれば2000円くらいでもいいのではないかと。

まあノートがついてるからな、紙媒体は現価としては結構高いらしいんですよね。

3DSでの新しい遊びが体験できたかと聞かれればイエスですね。

特にストーリーの最初のステージで屋敷に引きずり込まれた時がよかった。

カメラ（3DS）で辺りを見回すと上下左右に360度ステージが見渡せるんですよね。

あの臨場感は結構よかったです。

総評としては、買うなら中古でいいかな（笑）