病度

単純計算すると、今シーズン中に俺の出番って７回あるわけじゃん。
…７×７＝４９だからね。

でも最近の流れを見てると、やたら俺の漫画紹介に頼る感じになってきてて、
この企画、俺に関してはむしろというか絶対出番減ったよね？
…実は出たがりだったことに自分でも驚いてる。

まあその辺は他の性格に大事に使ってもらうとして、俺にとっての利点としては、
やっぱり漫画紹介以外のことが書けるってことだろうね。
…先週も同じようなことを言ってました。

ただなんだ、６月ってのはさ、なんか程度の違いはあっても精神的に病むんだよね。

例えば学校にしたって、毎週完全に同じリズムになるじゃん？
…祝日がないという意味ではそうですね。

そして大学に入ってからの一番の問題は、不規則な中間テストがあるってこと。

中間テスト期間なんて、なんかもうすごく懐かしいと思うね。
…高校までは当たり前だったのにね。

でも奇跡的にこの年は、そんなことがなかったんです。

それも複合的な理由があったんだけども、まず鳥大にきてからは病み度が下がった。
…鳥取大学は６月に開学記念日があるので祝日があるんですよね。

このおかげで平凡な毎日を繰り返すという状況が減ったわけだね。
…さらに美術部として開学記念展覧会というイベントもある。

テストに関しては、講義時間は４年よりはむしろ増えたんだけど、テスト自体は少なかった。
…レポートやプレゼンテーションがメインだからね。

そんなわけで、零人目としての機能が正常に維持されてるわけなんだ。

だからこそ今、こんな企画ができてる。

実は俺達がバラバラに存在できて、しかも今回の俺の記事みたいに他の性格を弄れるのは、
零人目的にも結構安定していることが前提だったりするわけ。
…それか本当に零人目がやばくなったときかって感じだね、我ながら極端だ。

なんか自分語りになってしまったけど、正直今俺は参人目として話してるわけだから、
これが自分語りと言っていいのかどうかは微妙だよね（笑）

とにかく、俺みたいに漫画を紹介するとか、伍人目みたいに小難しい文章を書くとか、
そういう役割をきちっと持ってる性格はあんまりそういうのに影響されない方だ。
…機械的にできる部分もあるからね。

だからこそこういう話を俺がするっていうのは新鮮じゃないかと思ったんだけど、どうかな？
…そんなの読者に聞かれてもって感じだわ。

まあ、今回のシーズンを通して、各性格をもう一度よく理解してもらえればと思うね。