追悼

考えられる人物の中ではおそらく一番意外ではなかった。

そういう意味でも本当に残念だったと思う。

今回は、故ブラッディXさんのために１記事書こうと思います。

本来ならこういった類のことは無視し通すというのも一つの方法ではある。

むしろあまり取り立てて騒ぐのはいいことではない気もする。

ただ僕の場合、実生活でもブログでもとにかくお世話になっていたので、
逆に何も触れないのは後輩として失礼にあたるかもしれないとの判断から書くことにしました。

特に美ブロガーの後輩としては、もしかすると誰よりもお世話になったかもしれない。

そして今後もそういった交流は当然あるものと思っていました。

ちなみに、本人は亡くなっても意向は重視し、今後もブログではブラッディXさんと呼びます。

なんというか、未だに実感がわかない。

最後に顔を見た時もそうでした。

なんというか、母方の曾祖母が亡くなった時はその顔を見て死を実感できたものですが、
今回は実際にその顔を見た時ですら眠っているようにしか見えませんでした。

それほど生きていた時の印象が強かったということだと思います。

実際に現在でもブラッディXさんの声や行動は映像としてすぐに思い出すことができます。

今回も目に焼き付けておきました。

ただこのブログに関してはその知らせを聞いたとき、
なにかブログを続けていく上での大きな目的を一つ失った気がしました。

直後は自分のブログですらなにか違った風景に見えてしまいましたし、
それだけブログを通してのつながりが深かったということでしょうね。

本当はもっとこういうところがあったとか語りたいんですが、
亡くなられた方に関してあんまりどうこう言うのはよくないかもしれませんね。

ただ一つだけ謝っておかなければならないことがあります。

去年のアルバム作成の時に見つけて以来ずっと実物を見たいと思っていた絵が、
なんと葬式の会場に飾られていたんです。

それを見て葬式にも関わらず少し喜んでいる僕がいたというのは事実です。

その間はこの死を惜しむ気持ちがなくなっていたというわけではないですが。

結局、まだブラッディXさんに対しては出来ることがいっぱいあったはずなのに、
ほとんど何もしてあげられませんでした。

今のところ葬式に出席できたことくらいですからね。

ビブモンをもっと書いてほしいと言われてたのにほとんど描いてないし…

これに関しては今からでももちろんやっていこうと思っています。

この記事で宣言したからにはもう他の企画以上に本気でやらざるを得ない。

一言でまとめられないんですが、やはり一言に収められるようなことでもないですからね。

現時点では僕が言えるのはこのくらいでしょうか。

僕自身もう少し色々と胸を張って言えるような人間になったら、
そのときはまた先輩に言葉を贈りたいと思います。

ブログの記事としてではなく。