昔話

さて、特に書くことがないので、高校時代のことでも書こうかね。

みんな他人の友人の話とか聞いて面白い？まあ答にかかわらず書くんだけど（笑）

高校に入ったばっかりの頃の俺は、中学時代からの友人がいなかったこともあり、
また、クラスの大多数が同じ中学からの出身らしく既にグループができてたこともありで、
数ヶ月間は勉強を教えるときや測量の時以外は誰とも会話がなかった。

まあ中学時代までも同じようなもんだったのでどうでもよかったんだが。

それでも一応クラスでの成績は１位。（一般入試で鳥大に入れる人なら誰でも可能）

ほっといてもそのうち勉強を教えたりして友人は増えてきつつあったわけだ。

さて、ここで主要メンバーを紹介しよう。

まずは俺
成績は常にクラス１位
測量実習とかも常に上位
３年時には校内行事に関する表彰状のほぼ全てを独占した（６、７枚くらい）
（こんなことを書くと超人的な印象を与えるかもしれないが、進学校なら普通に落ちこぼれだ）
口癖は「なるほどな…」
その他諸々はご存じの通り

ナオさん
成績はクラス３位くらい
ギターをはじめとする楽器の演奏が得意
（将来はメジャーデビューを目指しており、現在もバンド活動をしていて、俺より陰陽座に近い）
エロゲを持っているが話が良いものを選んでいるらしく、エロシーンを消してほしいらしい
アニメのＤＶＤとか何回か貸してもらった（というより渡されたので見た？）
岡山弁が嫌いで、会話の際は「じゃ」を無理矢理「だ」に変える（例：じゃねん？→だねん？）
武器さえあればクラス全員殺せるらしい（もちろん俺も含め）
ちなみに柔道の時は普通に勝てた（消化器系が弱いため過度の運動は避けている）
好きなバンドはブレイン、チルボド、ディル

マッキー
成績は多分上の中か下くらい
レースゲーと音ゲー、サバゲーが好きなゲーマー（任天堂のことは嫌いっぽい）
中でも車に関しては授業中に先生に反論するくらい好きで、その手の専門学校に進学した
程なくしてこいつも創価学会員と判明する
そしてこいつの友達があの人ですよあの人、僕を誘って鳥大美術部に入ったね…
喋り方に少し癖があって、「ん、まあ一応…」とかが口癖
若干俺と和田君に馬鹿にされている感があるが、ナオさんとは特に仲が良い
好きな音楽はマリリン・マンソン、ＮＦＳやＭＧＳ等のゲームＢＧＭ

和田君
よくブログにも出てくるメタル仲間
（メタル界の「キャプテン和田」こと和田誠と同じ名字である）
成績は俺の力がなければ下の下
プリントなどはすべて俺がやったものを写して出す（授業中でも席まで取りに来る）
ナオさんにオススメのバンドを紹介してはほぼ全てを否定されてへこんでいる
なぜか常に“ですます口調”
口癖は「思うちゃる」、「なかろうか」等
柔道は結構強い（少なくとも俺では勝てない…殴り合いなら勝てるけど）
好きなバンドは聖飢魔Ⅱ

まあ人物を紹介しただけで結構な長さになってしまったんだが、
とりあえず今回は軽めにってことでナオさんとの出会い（？）について書こうかね。
（ホントに内容がちょっとしかないよ）

あ、ちなみに高校時代の成績なんてそのうち意味なくなるから書いたけど、
正直こいつらはみんな好きなことに関しての知識はやばい。

そういう意味では当時の俺は知識が雑多なぶん、一番専門性に欠けてたかもな。

もう一人ケンさんっていう１回入った高校を辞めて入ってきた歳が１つ上の人がいるんだけど、
その人とはまた別のグループとして付き合ってた感じなんで別の機会があれば書くよ。

さて、俺とナオさんはどっちも自分からは他人に話しかけていかないタイプの人間だった。
（ナオさんに関しては中学時代の友人が少なからずいたこともあり、例外もあった）

そんな二人がどうやって知り合ったか…まあなんというか、実にあっけなかったな。

あれは教室掃除の時だったか。

偶然同じ班だった俺とナオさんは偶然近い位置で机を運んでたんだが、
ナオさんが運んでいた机からシャーペンが落ちた。

まあなんでかはわからないんだけど、確かそこで俺から声をかけたんだよ。

俺「おい、落ちたぞー」

ナオさん「では今からこれをハンドパワーで持ち上げて見せます」

俺「ほう…やってみろ」

ナオさん（手で持ち上げて）「ハンドパワー」

俺「もういいよ」（ナオさんの頭を押さえつつお辞儀をして）「どうもありがとうございましたー」

この謎のやり取りを機に、すべては始まったというわけだ…