[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
体にだけリアリティを求める人って多いよねという話。
例えば顔パーツが漫画調の実際にはあり得ない配置になっているような絵であれば、
別に体の各パーツだってそれなりに演出としておかしなことになっててもいいのでは?
指があり得ない方向に曲がっていたとしても、それが表現なら別にいいよな。
その表現をするためにあえてイチイチ正解を知っておく必要もないと思う。
別に本当はどうなのかがわからなくても、表現したいものができていればそれが全てだ。
ところがパンピー共は自分が気に入らない表現はすぐにミスだと捉えるからな。
そしてこれが顕著なのが体パーツ(主に手とか)だということだ。
じゃあどうすればいいのかというと、中途半端なリアル感を捨てればよい。
全てにリアリティがなければ、むしろそれは洗練されたデフォルメとなるのだ。
例えばねじまきカギューのように。
でも少しでもリアルに見せたいという気持ちが描く側にあるのであれば、
ここまでの内容とはまた別の話として当然ある程度の努力はしなければならない。
それなりに見える方法を編み出さなくてはならない。
ようするに体にリアリティを求める人が多い原因というものを考えたときに、
まだリアルくらいしか正解がないからというのが大きいように思ったわけだ。
顔に限定すれば数多くの「認められた」正解というものがある。
例えば目について言うなら、少女漫画ならこれくらい大きくてもいいですよとか、
萌え絵ならこれくらい縦に長くてもいいですよとか。
顔に関してだけなら腐るほど色々な正解が一般に浸透している。
これに対し、例えば手の描き方の正解は何だと聞かれたときに、
結局ほとんどの人が未だにリアルに辿り着いてしまうんだと思う。
だからその概念をぶち破れるような正解を自分で作らないといけない。
でも作ったからといってそれを見てくれる人は少ないので無駄といえば無駄。
だいたい顔が描けていれば何とかなるような気もする。
だから体にこだわっている人というのは、実はとても貴重な存在なんだ。
その人からしか盗むことのできない正解があるのではないか。
この正解とは顔パーツで言うようなちょっと個性がある等とはもはや別次元の話で、
極端に言えば体をデフォルメするという概念そのものの有無にも通じるものだ。
顔は滅茶苦茶でいいけど体は基本リアルじゃないと駄目な謎の世の中に抗え。
画力ではない、君の想像力の話だ。
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
01 02
07 10 11
01 02 03 04 05 06 07 08
01 02 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
09 10 11 12