半壊

月刊KSKのコーナー

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9/15 イプシロン １４日再打ち上げ NHK
9/16 台風接近 滋賀・京都・福井に特別警報 NHK
9/17
9/18 台風１８号 東海・北陸・関東甲信の一部で暴風域 NHK
9/19 県立高校の地下３０メートルにリニアの駅が 読売
9/20 復興特別法人税 前倒し撤廃案 NHK
9/21
9/22 ＪＲ函館線脱線事故 旅行客に影響 NHK
9/23 ＪＲ北海道、レール補修せず放置９７か所に 読売
9/24
9/25 ＪＲ北海道、レール補修せず放置９７か所に 読売
9/26
9/27 東電が柏崎刈羽の再稼働審査27日申請、新潟県が条件付き容認 朝日
9/28 貨物船転覆 乗組員の姿は確認できず NHK
9/29
9/30 船内いったん打ち切り周辺海域を捜索 NHK

パソコンの故障でもないのにこんなことになってしまったらどんな顔していいかわからないの。

これはKSKであってKSKではないな。

まさに今季にこそ相応しい企画ではないだろうか。

というか、リアルを伝えるという意味ではこれほどリアルな状況はないよな。

研修で使った寮でネットが使えなかった私は、唯一ネットができるデバイスが携帯電話のみ。

しかも最近流行りのスマホやアイフォンではなく９年物のガラケー。

こんなもので満足に情報を得ることができたのはひと昔前のことで、
周囲の情報化に追い付くことができず、枯れた時代に取り残されてしまう始末。

コンビニにおいてあったどっかの新聞の朝刊で東京五輪のことを知った。

ので、当然その見出しが上に並ぶことはなかった。

そして東電に続きJRまでも脱線事故で信用を失っていった。

公共機関と言って差し支えない企業がこうした問題を起こしてしまう昨今、
この問題の奥に透けて見えるのは、日本社会そのものの疲弊である。

特にこうした維持管理が今後主要事業となっていくことが予想されている現代において、
職員達の疲弊がやっていないことをやったことにして済ませるという体質を生んでいる。

適切な勤務時間管理の方法は提示できてもなかなか実行力を発揮するには至っておらず、
形式上の発表までにとどまり実体が何もついていっていないのが現状である。

企業体質の問題というものは、すでに会社に深く根付いてしまったものなので、
誰か一人が改善へ向け動き出したところでなかなか解決できるものではない。

事と次第によっては、その会社自体を無くしてしまった方が解決が速い場合もあるだろう。

多くの社員たちが路頭に迷うことになるが、それは企業体質の問題とは一切関係ない。

今こそ会社を潰しに潰して現代準拠のものを新たに作りなおすべきではないだろうか。

我々が古き良き会社の企業体質まで維持管理してやる必要はないのだから。

しかし新しく作られた会社にお前達を招き入れてやるほどの優しさがあるかは誰も知らない。