観測

数日前から何日かにわたって修論のためのデータ観測に行っていたんだが、
今日撮影中にデジタルカメラが三脚ごと転倒して壊れてしまった。

まあ自分のではなかったんだが、外が寒いので車の中で待機していたのが間違いだった。

やっぱり誰か一人傍についておくべきだったな。

というか、風が強かったから最初は交代で見張り番をやっていたんだが、
やはり鳥取の風ということもあって強い上に刺すような冷たさで、
結局次の観測地点に行く頃には誰も外に出たがらなくなっていたというわけだ。

まあ誰のせいでもないということかもしれないが、カメラの持ち主には悪いことをした。

とにかくなんとか年末前に必要なデータの観測が終了。

あとはもう最後まで面倒くさいExcelファイルとの戦いになる。

というか、今は便利になったんだ。

これを作るまでが本当に苦行以外のなにものでもなかった。

波形100個（までなら何個でも）のパラメータを個別に決めて入力すると、
それを自動でフーリエ級数に展開し合成してスペクトルとして表示するファイル。

ようは１波ずつ同じ作業を延々と繰り返して作る非常に面倒くさいものだった。

というのも、プログラムを作って回そうにも１波毎に波を合成して表現しないといけない。

決まった関数を合成した波で表現し、それをを合成するプログラムなわけだ、
こうなってくると数値計算の方が最終的には速くなってくるわけだが、
作成に関してはプログラムは１つ作ったものを１００回使う、
数値計算は１００回分作ったものを１回使うという違いなので、相当なものだ。

でもなんとなくこれで修論もなんとか出せそうな雰囲気が出てきたな。

というか、出せなかったら今までの全てが水の泡と消える（苦笑）

ここまでやってさすがにその選択肢はないわ。

どんな評価になろうが必ず出す、これ最低条件。