這出

どうも、捌人目です。

いやはや、常日頃から変質者を演じるというのもなかなか疲れますね。

本日は、そういった煩わしい要素は横へ置いておいて、平和に記事を楽しもうではありませんか。

こ、これは、あの捌人目がまともな話をしているだと！？

まさか、以前捌人目が言っていた深夜には逆に真人間になってしまうというあの現象か！

しかし、ここで記事の更新時間を確認してほしい！

１４時０９分ということは、今私が言ったことは完全に嘘！

これは捌人目が一般人の皮をかぶって我々を欺こうとしているにすぎないィ！

ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ！！

よくぞ見破ったな小僧めらめ！

どんな判断だ！どんな判断だ！

ドンディウス・ハンデルンドマクティス！

まるで人為的にノムリッシュ翻訳をしたかのような素敵ワードが飛び出したぞ！

今捌人目は、我々のまさに目の前で両手を上下に揺り動かし、
それとはまったく同期させることなく顔だけ左右に振り、足は少しも動かしていない！

ここからわかることは、この捌人目は間違いなくドラム担当であるということ！

つまりさっきから「どんな判断だ」と言っているように聞こえたのは、
「ドン・ナハ・ンダ・ンダ」からなるある種のリズム表現だったのだ！

じゃあ「ナハ」ってなんですかね？

それあの人でしょ、ナハナハとか言ってセンダミツオゲームに出てくるあの人…

えーと誰だっけ？センダミツオゲームの元ネタになったってことだけは知ってるんだよ。

ちょっと出てこなかったんでこの一件については後日わかり次第報告しますけども、
そもそもセンダミツオゲームという単語自体を今日では耳にすることがなくなりましたよね。

諸行無常、時の流れというものは我々の想像以上に残酷なものなのです。

虚言の季節も時の流れの前ではいかに無力であったことか。

必死に独自の時間を作り出して抗ってはみたものの、時はその固有時間をも呑み込んだ。

抗えば抗うほどそこには歪みが蓄積され、やがてそれは時空に出来た亀裂となり、
その隙間からあの捌人目が這い出してきたのです。

捌人目は狩野英孝的な何かだったわけか。

これは虚節の歴史からしても非常に大きな収穫だったな。

意味がわからない人は「狩野英孝　有吉」で検索してみるように。

宿題にするので次回の捌人目の登場までに提出しておきなさい、本日の講義は以上。