二耳

現在の虚節時間は2012年5月30日だが、実時間上では同年の11月22日となっている。

記事が書けていないからなのでそれだけでも絶望しているはずのところに、
「とびだせどうぶつの森」が発売されてしまうという最悪の展開を迎えた。

何もやることがないように見えて生活自体がプレイ内容であることから、
実際には多くのプレイヤーの時間を根こそぎ奪ってしまうことで有名な本タイトル。

当然記事更新が手につくはずもなく、だらだらと更新停止を続けていた。

…かに思えたのだが、蓋を開けてみると週刊イマイチが本来のペースに追い付いていた。

自分でもわけがわからないレベル。

ちなみにこの記事に到達するまではイマイチも同じようなペースで更新していた。

徐々にストックが増え始めた辺りからこれは追い付けるかもしれないと思っていたが、
まさかここにきて一気に追いついてしまうことになるとは自分でも驚きを隠せない。

しかしこれには理由があり、何も奇跡的にこんなことが起こったわけではない。

ゲームをプレイしていると両手は塞がってしまうので、当然記事は書けない。

しかし耳なら空いている。

ここ数ヶ月は常にウインドウを２つ表示して記事を書きながら動画をみるという状況だったが、
どうぶつの森購入後はそれにゲーム画面が加わり、３画面体勢で更新に当たった。

さらにここからがおかしくなってくるところなのだが、ヘッドホンのななめ掛けという荒業を考案。

これによって動画を高音質で聴きながらゲームプレイにも支障をきたさない手段を得た。

目は３画面、手はゲームとキーボードとマウス、耳は動画とゲーム音という構成だった。
（今ではもうこのスタイルが普通になってしまっている）

記事を更新しない時はまとめサイトと動画を見ながらゲームをプレイ。

イマイチ更新分が溜まったらすぐにゲームを中断しイマイチを書いてまた再開。

他人の数倍の効率でゲームをやりつつ記事の更新に当たっていたというわけだ。

まあそんなこんなで、イマイチがついに追い付いたぞおおおおおおおおおおおおおお！！

これで更新ペース復活もより現実的に見えてきたんじゃないだろうか。

なにしろ動画を見てからでないと更新できないという点でイマイチこそが足枷だった。

ニコ上から説明量を減らして更新の高速化を達成することはできたが、
どうしても動画を見る時間は変えることができない（クオリティにも影響するため）。

しかしどうだろう、これからは動画を毎日３、４本チェックしているだけで週末には記事が書ける。

もう更新を阻害する要素はなくなったと言っていいのではないだろうか？

…どうぶつの森が立ち塞がってるけどね。