一次

さあ、どことは言わないが、推薦の一次試験を受けてきましたよ！

この企業、技術職は推薦のみしか枠を設けていません。
（逆に人が最初から絞られているので個人的にはありがたい）

本社は東京ですが、一番近い支店ということで広島支店まで行ってきました。

旅費は宿泊代全て込みで出してくれるとのことなので、修学旅行以来の新幹線の旅へ。

というか、岡山－広島間じゃ旅って程の実感もないんですけどね（笑）

ホテルは本社の真横にあるものを会社の人が予約してくれました。

最初電話が来たときに「車で行こうと思います！」と普通に言ってしまったので、
それはあまりよくないとホテルを用意してくれたというわけです。

で、集合時間になって会場について驚愕。

中国地方の支店ということで十数人は来てるかなと思いきや、自分含め２人ですよ２人。

…これもう通ったんじゃね？

正確な規模は言えませんが、そこそこ大手なのでもっと人が来てると思ってました。

ある程度大手であることと、大手五社ではないことから他の人が敬遠している？

しかし逆に、これはチャンス以外の何物でもない！

大穴狙いのスナイパー合格が夢ではなくなった瞬間でした。

さすがにこの規模の企業になると相手も大学院生。

この戦いは下手することができませんね。
（そもそもこの人数だと戦いになるのかどうかさえわかりませんけど）

というわけで、まずは筆記試験です。

…これ中学生レベルの問題やないかい！

のっけから「傾きが○○で切片が○○の直線の方程式を書け」でしたからね。

いける、いけるぞこれ！

筆記試験が終わって問題が回収されるときに他の人と話してもいいか聞いてみたところ、
この後昼食なので自由に会話してくださいとのこと。

早速手応えについて会話してみたが、相手ordinaryの意味すらわかってねぇ！

勝てる！（そもそも勝負しているのかどうかすらわかりませんけど）

私も高校時代にはそんな単語を聞いたことも見たこともありませんでしたが、
海外公演でのデーモン閣下の字幕付きMC映像にこの単語が出てきたので知ってましたよ。

でも実際には、筆記試験の点数ってあんまり必要ないらしいんですよね。

試験を受ける前の説明でも６０点取れたらいい方って言われましたけど、
あの問題で６０点が良い方ってことは相当周りのレベルは低いってことになります。

確かに、７０問を３０分で解くわけですから、わからなければ諦めるしかないですが、
それでも全問回答する時間は十分にあったように思いますね。

一番難しかったのはやはり時事問題、これが点数を下げてる可能性が高い。
（実際後で確認したら結構間違えてた、でもみんな間違えてるなら別に差はないな）

確かに会社では計算なんて遊び程度で社会の情勢とかを知ってる方が大切ですからね。

その後は面接でしたが、前評判通りひねった質問は一切なし。

順当に事前に送付した調書から質問され、当然それくらい説明できるので問題なしです。

その後は人事担当の方と一緒に現場見学へ。

少しでも印象が上がるように、質問をしたり挨拶をしまくる我ながら小賢しい私。

でも、入りたいと思ったから受けたのであって、
その気持ちをそのまま企業の人に伝えることは決してマイナスにはならないでしょう。

帰り際に駅に寄ってコーヒーをごちそうになり、３人で少し談笑。

うん、前評判通りの良い企業だ…

…いや、むしろ私が行くべきところはもうここしかないだろう。

絶対にこの企業に入りたくなりました。

家に帰る途中で電話があり、無事一次試験は突破したとのこと。

次は１ヶ月後、東京で決戦だ！