往生

漆人目＆伍人目のお暇なら見てよね！

漆：さて本日も始まりましたお暇なら見てよねのお時間です！
　　 本日のゲストには伍人目をお迎えしてお送りしていきます。

伍：一周したからには弐人目が出てくるのかと思っていたが。

漆：そう思わせておいて裏切るのが漆人目流ですから。
　　 ちなみに火曜にやってることからもわかるように曜日にも影響されませんよ。

　　 玖人目とか出てこれなくなるしな。

伍：なるほど、私も最近は創作意欲が薄れているからな。
　　 こんなことをして少しでも気晴らしをした方がいいかもしれないな。

漆：こんなことって酷いな（笑）
　　 少なくとも壱人目が企画した番組だからね。

　　 それにしても伍人目は本当にいつも難しい表現ばかり使いますよね。
　　 普通に話すときとか堅苦しくないですか？

伍：私が他の性格と同時に発現できるという性質がよく忘れられるのだが、
　　 日常的な会話時には単語が難しくなるのみで口調まで変わるほどの変化はない。

漆：つまりこの場で私と融合することもできるということですよ皆さん！

伍：同時に発現できるというだけで融合するという表現は相応しくない。

漆：早速否定されてんじゃねえか！

　　 いえ、物は試しですから、とりあえずやってみましょうよ！

伍：嫌だ。

漆：ここまで感情的な伍人目が見られるのはある意味得した気分だよ！
　　 お前もこの程度で引いておけ。

　　 そこまで言うなら仕方がありませんね。
　　 それでは早速新コーナーの方、いってみましょうか！

「五割増しくらいで難しい何か」のコーナー！

漆：このコーナーでは私が出したお題について伍人目に難しく説明してもらい、
　　 それがなんなのかを読者のみなさんに答えて頂こうというコーナーです！
　　 回答はこの記事へコメントするか、空言の掲示板にて受け付けております。
　　 最初に回答された方は後でお名前をこの記事に掲載させていただきます。
　　 名前が乗ってない場合はまだ回答のチャンスがあるということですね！

　　 多分回答のチャンスはいつまでも残ってるんじゃないかな。

　　 さて今回はゴニョゴニョゴニョ…です。

伍：なるほど、了解した。

漆：さて、それはどういったものなのでしょうか？

伍：一言でいえば往生際の悪さが具現化した現代における生ける屍。
　　 こちらの本流に身を任せたところで行き着く先はせいぜい湖がいいところだろう。
　　 対岸では既に新たなる力を手に入れた者たちが連なり、
　　 不可思議な顔でなぜこちらへ来ないのかと口々に騒ぎ立てているようだ。

漆：なるほど、何か対抗勢力があるものなんですね？
　　 ではその勢力との違いについて教えていただけますか？

伍：相手方の身体能力は異様に高い、直感と動作が直結した素早い動きをする。
　　 こちらの特徴としては変形を要することが多いという点がある。
　　 身体の一部を変化させることで本来の性能を引き出すことができるようになっている。

漆：それは何文字なんでしょうか？

伍：一般的には５文字と４文字を組み合わせて全９文字で表現される。
　　 意味合いとしては５文字の方が強く、５と化した４という構成になっている。
　　 ４は本来略称であったのだが、いつしかそれが一般的な呼称となった。

漆：はい、ありがとうございました！
　　 さあみんなはこれが何か分かるかな？
　　 分かった人はどんどん回答しちゃってくださいね！

伍：あえて難解に表現するというのもなかなか難しいものだな。
　　 少々疲れたので今回はこれで終わりとさせてもらおう。

漆：あ、ちょっと！
　　 伍人目帰っちゃったよ？

　　 まあいいじゃないですか、この企画は上手くいきそうですね。
　　 今後もぜひとも続けていきさらなる充実を目指しましょう。
　　 とりあえず、ありがとうございました！

　　 さてこの番組では、視聴者からの質問やご意見ご感想をお待ちしております！
　　 宛先は「空言の掲示板」まで！たくさんのご応募お待ちしております！

※この番組はフィクションです。