年上

あんまり文句ばっかり書きたくないんだけどさぁ…

予想通り、今年の年越しは最高でした。

ガキの使いを見てて、気づいたら年明けてたっていうあの日本国民から取り残された感。

妹が一人ふさぎ込んでいましたがね。

温暖化の影響でしょうね。

今日も外はもう３月頃といった感じでした、気温は１月ですけど。

なら１月でしょと思うかもしれませんが、これでも２０年近くこの地で正月を経験してきています。

今年は何かが違った。

ひょっとして心に変化があったってことか？

もしかしたらこれが大人の正月なのか？

僕も大人になったんだね！

事実上あと９ヶ月と２１日かかるけどね。

でも年齢なんて本当に曖昧なものじゃないか。

人の１０倍早く歳をとる人がいたけど、それは異常で１．２５倍とかは普通なのでしょうか？

まあそんなことを考えながら、そろそろゲームばっかしてちゃダメでしょってことで、
正月早々絵を描いてるんですが。

でも今まで絵を描いてなかった理由は、単純にゲームにハマってただけじゃないんだよね。

私が実家に帰ったとき、いつも使っているテーブル。

これがこの休み中は弟のものになってしまっていた。

でもまあ仕方ない、納得のいく理由があったのだから、そこは私も我慢しよう。

だが、実は２階に誰も使っていないテーブルがある。

これを１階に持って降りてもいいかと尋ねてみたところ、
あ、なんで１階にこだわってるのかって２階にはテレビがないから。

テレビがあることって結構大事だと思うんだ。

返ってきた返事は？…その通り！

理由は重くて持って降りるのが面倒って、それは自分で持って降りるよ。

で、決定的だった理由が、部屋が狭くなる。

これを言われてしまうとさすがにね…僕の部屋じゃないし。

なので、絨毯の上に置いて描いてたんだけど、例の親が物を運ぶときに蹴ったわけだ。

当然のように文句を言ったさ、そうしなければ蹴り飛ばされた絵が可哀想で仕方ないじゃないか。

そうしたら、人の通るところに置くなって言われた。

「わかった…だったら僕はテーブルを持って降りる！」

で、今に至る。

結局最後まで２階で描くという選択をしなかった俺を色々な意味で褒めてやりたい。

出たよキーワード。
長い前フリだったぜ…
褒めるってのは、一種のハメ技だぜ。

何か特技のある人に対して、それを褒めるんだけど、このとき１つのポイントがある。

その人に対する褒め言葉を別の人に対して比較的大きな声で言う。

「あの人って確か頭いいんだよね？」みたいに。

これが言われた方にはなかなか効くんじゃないかという仮説。

その会話に自分から入っていった場合。

え、何コイツ調子に乗って入ってきてんの？自意識過剰じゃん？

無視し続けた場合。

聞こえないふりしてやんの、お高くとまってんじゃねーよ。

…ほら、否応なしに文句を言われるハメになるじゃないか。
そっちのハメ技じゃないけど。
これは、術者が実際は一言も文句を言わなかったとしても、
被害者が相手はそう思っているんじゃないかと勝手に思い込むだけで効果を発揮してくれる。
逆に言えば、褒めたつもりが相手にとっては…ってことなんだが。
抜け出す方法としては、被害者がその場から可及的速やかに立ち去ることくらいかな。

でも被害妄想の強い人は、立ち去った時点で文句を言われたと仮定してしまうから逆効果かも。

自分が聞いてなかったことを相手が言ってなかったことにできるような性格になるしかないな。

でも実際、自分より下の人から褒められても、あんまり嬉しくないでしょ？

この「下の人」は立場的にとか、年齢的にとか、技術的にとか、好きに解釈してくれ。

一番嬉しいのはやっぱり年上の人から褒められたときじゃないかな？

なんと言うか、自分より長く生きてる＝いろんなことを知ってる的なイメージがあって、
その人が褒めてくれたってことは、自分って結構凄いんじゃないかっていう自信がもてるというか。

でも本当の効果を得るには、やっぱ１０歳くらい離れてないとダメかな。

特に近年ではだらしない大人が増え始めてるせいで。

ちなみにこれは私には当てはまらないけれども。

勝手に予想してみた。

あぁ…今年も自重できない…