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指先はやがて棘に触れ 赤い雫を滴らせるだろう
赤い雫が焼ける頃 青い雫が降り注ぎ
焼け爛れたような臭いが 鼻をついて溢れ出すだろう
せめて彼らも黒鳥になって
あの大空を飛びまわればいいのに
それでも彼らの羽は そんなに奇麗なものじゃない
君の羽を僕にくれないか? 僕なら奇麗に使えるはずだ
君に羽を返そうとしても 二度と外れることなどないが
君の羽は腐っていないか? 僕なら奇麗に使えるはずだ
君の羽を貰おうとしても 君はもうここにいないが
黒鳥は今もあの空のどこかに居る
たまに漆黒の羽根が落ちてくる
その羽根に触れた者は 赤い雫を零すのさ
せめて僕らも黒鳥になって
この大空を飛びまわればいいのに
それでも僕らの羽は そんなに奇麗なものじゃない
僕の羽を貰ってくれないか? 君なら奇麗に使えるはずだ
僕の羽をあげようとしても 君が欲しがることなどないが
君の羽は腐っていないか? 僕なら奇麗に使えるはずだ
君の羽を貰おうとしても 君はもうここにいないが
なぜなら君は今 黒鳥だから
黒鳥はひたすら飛び続ける
動きを止めた黒鳥は 棘に刺されて赤く染まるだけ
今君が切り裂いた風は気持ちよかったかい?
僕に許された唯一の言葉 それでも返事は返ってこない
目の前に漆黒の羽根が落ちてくるだけ
それが君の最後の言葉だったみたいだ
黒鳥は赤く染まって 僕は君の羽を手に入れた
貴方の道を照らしましょう
明日が悲しくないように
彼方の星を照らしましょう
明日が巡ってくるように
焼けつく視線で見るもの全てを焦がしながら
その手に触れるものを限りなく溶かしながら
それでも彼女は全ての命に微笑みかけた
その頬笑みに魅了された者たちは
皆一様に彼女を求め、彼女に触れ、彼女に滅ぼされた
一匹の醜く小さな虫を見つめるかのように
遠く孤高の存在たる大惑星を眺めるかのように
あらゆるものの中心に彼女はいた
彼女の身体を潤す雫はやがてその身を滑り落ち
美しく宙高くへと吹き出して
再び彼女の腹に降り注いだ
そして彼女は声をあげる
それは全てのはじまり
その声を聴いた者に沈黙は許されない
眼が焼けるほどの眩しい姿で
彼女が私を見下すように
暗海彩星「太陽」(1枚目)に詩をつけるとしたらこんな感じだと思う。
ちなみに太陽はここまでの暗海彩星シリーズの中で私が最も気に入っている作品である。
その次はフォボス。
先代の部長は言った。
「画集とか出したら?1個ずつに詩をつけて。」
正直、面白いと思ってしまった。
ただ、本当にそうなったとしてもこの詩をそのまま載せるかどうかはわからない。
ほら、一回プロトタイプみたいなのを作っておくとより完成度が上がるでしょ?
…というか、これを今後全部の星につけていくとしたら、
カテゴリー「詩歌」の数が150越えることが前もって約束されたようなものだな。
太陽が特別なのは、その時点ではシリーズとして描こうとしてなかったから。
このときは1枚にどれだけ個性を詰め込んでもよかった。
他者の介入を許さない、独りだけで完全に満足した作品だから。
ちなみに「あまり服を着せないようにする」という設定以外にも、
「小さい星になるほど動きのある絵になる傾向がある」という裏設定があったりする。
まあ見てわかる通り、どちらも絶対ではないということなんだけど。
衛星って惑星の周りを回りながら、さらに太陽の周りを回ってるわけだからね。
でも「服を着せないようにする」を絶対としなかったのは正解だったと思う。
最近服を着せたくて仕方なくなってきたし。
まあ近代的な服とかではなくていいんだけど、せめて何らかの布くらいはさ…
とにかく新たな試みも始まったし、どんどん描くぞ!
その未来(さき)へ…
君が望んだあの陽を再び我が手に
若き勇者(おとこ)はその足で大地蹴り続ける
やがて背中には鋼の翼が突き出し
醜き身体を誇り空へと舞い上がる
望みは一つ望んだ者は幾千
散った仲間堕とした友(てき)その心に抱いて
暗き空を舞う四方の神たる鋼鐵は
鋼の欠片を撒き散らし轟音を突き刺す
豪!啼け刃 燃え上がる儘
己の正義 明日の希望はもうこの手の先に
曝け出した 熱き情熱(こころ)は
手にした剣を振り下ろす最後の勇気へと 換えて
その未来(さき)へ…
作詞・作曲:拾人
こんな歌、こんな心理状況でなければなかなか書くことはできないよ。
何か熱くなるものが欲しい、それくらい冷めきっている。
凍えそうだ。
またエアコン壊れたんですか?
なんでだよ、だいたいもうエアコンつけなくてもそんなに寒くないだろ。
見てみろ、俺今半袖一枚だぞ?
この寒いというのは精神的にだよ。
ほぅ、そりゃあまた…どうして?
いやな、手に入れたものってできればずっと眺めていたくないか?
ん~、そんなもんかな?
例えば何百万もする絵をお前が買ったと考えてみろ。
確かに、それはリビングや玄関に飾ってできれば毎日見ていたい気がするな。
だろ、少なくとも俺は箱に仕舞ったままになんて絶対にできないな。
そうか、てことはお前絵でも買ったんだ?
だからな!?…まあいい、そうだ、絵を買ったんだ。
それが何かしらの理由で今手元にないんだ、そうだろ?
ああその通りだよ。
ほらみろ、俺は今までお前のことで予想を外したためしがないからな!
ああお前はホントに俺のことならなんでもよく分かってやがった。
そうか、そいつは心が寒いってのも納得だぜ。
しかしこう考えることはできないのか?
今この手元にはなかったとしても、その絵がお前のものであることに変わりはない。
その絵はドSで、この状況はいわゆる焦らしプレイだってな。
…まったくお前の変態っぷりにはいつも驚かされるよ。
恐縮だね(笑)
いや、だが楽になった、ありがとよ。
おう、俺でいいならいつでも話し相手になってやるよ。
ホントにお前にはいつも助けられっぱなしだ…どうだ、今夜?
…シャワー浴びて待ってる。
天は時として拷問にも値する程の熱線を
時として無常な程の冷酷な孤独を与えた
白い衣を纏った精霊が舞い降りて
粉を撒きながら頭の上を回った
それでも彼は求めない
天が鳴り 雫の先が傾くまで
あの大樹の葉から飛び降りた仲間達の
一時の快感と後続者の絶望を視界に携えて
西の空に虹の柱が見えるまで
やがて精霊は女神へと成り果てた
その光景が世の常ならば
この両目など潰してしまいたい
輪の中に色とりどりの草木が萌えて
奇麗な紫色の花を風に飛ばして空を彩る
花に付く黄色い煙が渦を巻き
其処から新たな命が生み出されるというのなら
水を貯え過ぎたその花弁を何時までも舐め続けたい
空が剥がれ落ち 夜の獣が生まれた
空には同じ形の穴が開いた
その獣の餌に成る為に彼は此処に居たのだ
黄色い目玉の蜥蜴 たった今死んだ
このように、ちょっと難しげな表現や漢字の使用によって誰でも簡単に詩が書ける。
意味なんてなくていいよ、みんなが後で勝手につけてくれるから。
むしろその人のためにその詩は生み出されたわけだ。
一番良い意味を考え出した人がその作品の所有者になればいい。
そもそもな、真の意味があったって伝わるわけないだろ。
露骨な比喩表現を連発するとか、もはやそのまま書くとかしないとさ。
歌詞だったらストレートでもいいけどただの詩だとガキっぽくならないか?
でもガキっぽい方が面白いこともあるな…
ただ困惑しつつとか言うんじゃなくて、ウウ゛ェア~ってなりつつとか言ったら既に少し面白い。
いや、誰も詩で使えるとは言ってないけど。
ただね、昔の人って本当に詩が好きだったんだなーと思ったんですよ。
今でこそブログがあるから書いた側から公開ですけど、昔はそんなものはない。
いくら作ってもそれが世に出ることもないまま葬られる可能性があるなか、
それでも人生を通して俳句を作り続けた人がいるんだろうなとか思うとさ、
やっぱり芸術は他人の評価より自身への探求なんだなということを思い知らされるよね。
僕も今まで絵を描き続けてきて本当に良かったと思えるような人生にしたいものだ。
前記事で発生した問題も結局は間違いだったことがわかった。
よかったよかった。
正直精神的にはかなりダメージを負った後だったわけだが、
そこは俺、精神面の強さは尋常ではないことが自ら実感できた。
こう、ダメージを受けた瞬間から自己修復が始まるわけだね。
それも数人がかりでやるから作業も速い。
そんなわけで今回は久しぶりに詩を書いてみようなどと計画してみた。
誰かの足跡から飛び去ったものが一つ
どこかの大岩から飛び去ったものが一つ
透き通るような水色の風に乗って
青い海原を飛び越えて
君の笑顔を見つけるために
今日も僕たちはあの空を目指す
あの青い空の高くまで飛び立つんだ
それは美化された思考の奇行
己の姿を知ることもなく
放たれたその醜き姿に
風は彼らをこの場から消し去ろうと必死だった
海は自らと彼らの同化を可能な限り拒んだ
そうして彼らはここに自らの意志で辿り着いたのだと記憶している
それがいかなる末路へと辿りつくのかを理解することもないままに
今、我が掌の上に、一粒の犠牲者が
…というわけで黄砂がウザイ。
まだ実害はないが、去年などベランダがかなり酷い目に遭ったのを記憶している。
その季節がまたやってきたんですよ。
もう1年経っちゃうんだね。
せっかくだから言わせてもらうけど、大学って素晴らしいな。
黄砂なんて目じゃないよ、新入生への好奇心に比べたら。
それにこの2008年3月6日は、他の日とは比べ物にならない存在感を所有した。
理由?いいえ、ケフィアです。
まあ適度に想像してニヤニヤしておけばいいんじゃね?
最近ニヤニヤがキーワードになってきてる件
何か文句があるなら言ってみろよ!謝るから…
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